金子雄太4+ 竹内直
    LIVE AT 六本木BASH!




    2001年2月24日
    六本木BASH!

    メンバーは
    金子雄太(org)4 小沼洋介(g) 大槻カルタ(ds) ベースの方の名前は失念しました。鈴木正人(b)?
    ゲスト 竹内直(ts)(fl)

    ナンバーは
    ミーターズのファンクナンバーから始まり
    ドリフティン
    シナプス崩壊
    GEORIA ON MY MIND


    金子雄太のオルガンは,グルーヴィーで切れがいいサウンドが印象的です。特にその端正なサウンドは,極めて魅力的でした。


    竹内直はテナーではそのファンクなフィーリングを目一杯発揮して,このオルガントリオの目指すファンクワールドを目一杯引き立てます。竹内のぶちかますブローにグループの面々も聴衆同様大喜び!!フルートでは一変して叙情的で美しいテーマでオルガンに絡みます。


    小沼洋介(g)のギターソロは,ファンクで小技の聴いた見事テクニックが冴えます。ベースも基調低音でずっしりとオルガン
    のラインを支えています。

    大槻カルタ(ds) のダイナミックでメリハリの利いたドラムがこのトリオをがっちりと支えています。




    金子のオリジナルのシナプス崩壊では,E,L,Pのようなのりのリズムが効いた懐かしいサウンド,金子のオルガンのキースエマーソンのような音色は印象的でした。

    当夜の圧巻は,GEORIA ON MY MIND です。
    エモーショナルな金子雄太グループのダウントゥーアースなサウンドにのって,竹内直のテナーがおおらかにソウルフルに歌い上げます。

    金子雄太のオルガンに新たなサウンドの魅力を発見した嬉しい一夜となりました。