コルトレーンナイト2004
2004年7月15日
新宿ピットイン
高橋知己(ts,ss) 安東 昇(b)竹内 直(ts,bcl) 石田広嗣(d)今年で13年目のコルトレーンナイトに行って来ました。
メンバーは
石田広嗣(d)
高橋知己(ts,ss)
竹内 直(ts,bcl)
安原将生(p)
安東 昇(b)
石田広嗣(d)
リーダーの石田広嗣(d)のコルトレーンにかける熱い思いから、既に13年も続いているコルトレーンナイト。今年も、高橋知己(ts)&竹内直(ts)のフロントによる素晴らしいコルトレーンの一夜となりました。さらに、今年は、コルトレーンの全盛期を支えた偉大なドラマー、エルビン・ジョーンズが他界するという悲報もあり、エルビンのナンバーも取り上げていました。
演奏ナンバーは毎年お馴染みとなった、
Impressionsions,
Crescent,
Naima,
India,
Soul Eyes,A
Love Supreme〜Resolution 他など
高橋知己(ts)
その年輪に裏打ちされた高橋知己の美しくも激しいテナーがコルトレーンへの熱い思いを届けます。
竹内直(ts)
誰とも似てないワンアナンドオンリーなサウンドのテナーが圧倒的な力感とともに、コルトレーンにかける情念がほとばしります。
安原将生(p)のピアノは、華美や虚飾を廃した端正なプレイで、時折見せる強烈なタッチにどきっとさせられます。
安原将生(p)
コルトレーンナイト初参加の安東 昇(b)のベースは、深々としたサウンドで、コルトレーンサウンドの世界を支え、土台を形作り、時にはフロントをあおるほどの強烈なピチカートが凄い。
安東 昇(b)
高橋知己(ts) 安東 昇(b) 竹内直(ts)
石田広嗣(d)
他界したエルビンへの思いを叩きつけるかのような石田広嗣(d)の気迫溢れるソロ。
安東 昇(b)
やっぱり、高橋知己のソプラノは、決して上滑りしない、美しい硬質な叙情をほとばしります。
高橋知己(ss)
高橋知己(ts) 安東 昇(b) 竹内直(bcl)
安原将生(p)
竹内直のバスクラは、低く重いサウンドが、内に秘めた熱い情念を地底深くとどろかすようなサウンドを伝えます。
竹内直(bcl)
高橋知己(ss)安東 昇(b)竹内直(bcl)
高橋知己 (ts)安東 昇(b) 竹内直(ts)