吉岡秀晃トリオ 

LIVE AT  

MARUNOUCHI COOL STRUTTIN'


2001年1月13日(土)
開場 港区田町 ニフコホール
INTER FM(76.1Mhz)
のMARUNOUVHHI COOL STRUTTIN'
の公開録音の吉岡秀晃(P)トリオのライブに行って来ました。

メンバーは
吉岡秀晃(P)
塩田哲嗣(b)
ジミー・スミス(ds)
というトリオです。
                   
主な曲目は

BILLY BOY
WIRED(吉岡作)
HUDSON(吉岡作)
MOMENT TO MOMENT
HARLEM BLUES
MILESTONES
THERE IS NO GREATER LOVE

など

BILLY BOYでの軽快なテンポで吉岡がスインギーなソロでステージは幕開けし,続いて,最新アルバム”MOMENT TO MOMENT”に収録された3曲が立て続けに演奏されました。
WIREDの吉岡のグルービーな乗りのソロ
可愛らしいイントロから始まったHUDSONでは,ジミー・スミスのスナップの利いたビートといかにものシンバルレガートの心地よさ
エリーゼのためにからどっかで聴いたことがあるメロディーを吉岡が紡ぎだし,美しい和音の響きが自然と,際だって美しいメロディーのMOMENT TO MOMENTに移り変わります。吉岡の美しいピアノサウンドの心地よさ,休止における緊張感のはらんだ沈黙との対比が際だっています。吉岡のダイナミックなピアノの表現と,この曲での圧倒的な沈黙の美との対比に聴衆はため息が,,,
ここから,アーシーなイントロにのって,HARLEM BLUESからラストのMILESTONES まで,吉岡ならではのファンキーで熱いソロが,ブロックコードの連打もからめて展開されます。塩田のウォーキングベースの重量感あふれるプレイと,よく歌うソロ,ジミー・スミスのダイナミックな,これぞハードバップドラムというソロもまじえて,聴衆を熱い興奮に巻き込みました。そして,聴衆の熱いアンコールの声に応えて,THERE IS NO GREATER LOVEを,強烈にグルービーにプレイして,ノンストップのステージを締めくくりました。
このライブの模様はINTERFM 76.1MHZ で1月14日午後11時から放送予
定です。

INTERNET LIVE @marunouchi.com

http://www.marunouchi.com