吉岡秀晃ライブ


 みなさん,あけましておめでとうございます。(なんて,遅きに逸してますね。)
 私の2000年のジャズ聴き初めは,家では,JOHN COLTRANE のCHASIN THE TRANEとOLIVER NELSON のBLUES AND ABSTRACT TRUTHで私にとって全く代わり映えしない選曲でした。
 そして,ライブ聴き初めは,1月21日原宿キーノートの吉岡秀晃2DAYSの1日目、 メンバーは
 吉岡秀晃(P),福村博(tb),つづらのあつし(ts/bs/ss),沼上励(b),小林陽一(ds)によるクインテット編成でした。
 ホレス・シルバーの作品や吉岡自作曲などハードバップナンバー中心のファンキーで熱い一夜となりました。ひさびさに聴く福村のメローでスムーズなトローンボーンに聞き惚れ,
つづらののバリトン・テナー・ソプラノのプレイに感心し,
小林の大技,中技,小技おりまぜたサポートの妙技。
 もちろん,吉岡のファンキーで熱いプレイを堪能しました。リーダーセッションではずいぶん丁寧な展開だなーと思うところもありましたが,新年早々気迫あふれるプレイに今年一年の私の方向もこっちかななんて思った一夜でした。