尾田悟&原田忠幸  

LIVE AT  Bflat赤坂


2002年2月14日

Bflat赤坂


Bflat赤坂での尾田悟グループ,特別ゲストにバリトンの第一人者原田忠幸を迎えたライブに行って来ました。







メンバーは
尾田悟(ts) 
本田冨士男(p) 
野中英士(b) 
バイソン片山(ds)
岡村誠史(g)
千装智子(fl)

ゲスト
原田忠幸(bs)

尾田悟グループにバリトンの名手原田忠幸が加わることで,今回はジェリー・マリガンのテイストを意識したウエストコーストの名曲中心のステージになりそうです。



ステージは,

MATET
LINE FOR LIONS
FESTING MINOR
IN A MELLOWTONE
カプリ島
CONTINENTAL
GIFT
MOKO FANTASY
セカンドステージは
ラテンの名曲フレネシー
MY FANNY VARENNTINE
SOFT SHOES
SHUNKS PRUNKS
など





マリガンナンバーのMATETでステージは開始しました。
原田忠幸(bs)を迎えてたまにはマリガン作品を中心としたウエストコーストサウンドををやってみようということです。
ウエストコーストのカッコいいアレンジとクールなサウンドに,尾田悟は「粋」を感じるそうです。ウエストのミュージシャンの多くがレスター・ヤングにおっている影響を考えるとうーんと納得させられる言葉です。
普段にも増して,尾田悟のテナーは流麗でモダーンなクールさをたたえています。



マリガンの有名なナンバー,LINE FOR LIONSでは原田忠幸の円熟のバリトンがかっこよく,豪快なスイングをきめます。
バリトンの粋を知り尽くしたソロはやっぱり第一人者たる素晴らしいものです。



ウエストコーストサウンドらしいクールネスなソノリティを醸し出す2管とフルートのハーモニーが美しい。進境著しいちぎらともこの愛らしくスイングするフルート,少しそのサウンドにはジャズらしいデフォルメの魅力も加わってきたかな。




エリントンの名曲 IN A MELLOWTONEでは原田忠幸(bs)の美しいテーマ演奏に尾田悟の滋味あふれるテナーソロが広がります。そして,岡村誠史(g)の圧巻のコードワークと暖かいサウンドのギターソロ。


リズムが印象的なカプリ島では,名手 野中英士がいかにも地中海を思わせる明るく良く弾むソロを奏でました。


ラテンナンバーのフレネシーではバイソン片山のすばらしいリズムを刻むバッキングに力感あふれるソロも圧巻でした。
バイソンといえば,今一番テレビでお目にかかるジャズマンです。例のNTTのコマーシャルでユーモラスな修理工の姿が!!


バレンタインデーのステージと言うこともあって,これは珍しい,尾田悟がMY FANNY VARENNTINEを取り上げます。尾田悟の美しいソロに原田忠幸(bs)のオブリガードがぴったり決まります。雰囲気満点のバラード演奏です。本田冨士男(p)のこれまた美しい詩情溢れるピアノソロ。