荒巻茂生バンド ライブ  

LIVE AT  町田Nica's








2002年11月2日
於 町田Nica's







荒巻茂生(b)
今回のニューアルバム録音直後の荒巻バンドのライブは
前回聴いた大編成から
こじんまりとしたクアルテット編成ですが
全体には,荒巻本人がいみじくも「時代に逆行してるといわれます」,とつぶやいていましたが,
いかにもの荒巻ベースがうなる,ジャズ本来の力強さ,かつてのミンガスミュージックがもっていたエモーショナルな表現力も強く現れていて,一層強力になっているなと痛感しました。




ニューアルバムのレコーディングが終わったばかりの荒巻茂生バンド
2002年2月頃発売予定だそうです。今から首を長くして待ってます。



竹内直(ts)
竹内直は荒巻とは数々の共演歴を持つ相性ぴったりの
テナーマンですが,今回は一層強力なテナープレイを聴かせてくれました。
バラードでは,コルトレーンのあの硬質な叙情をたたえた音色を彷彿とさせる美しいプレイを繰り広げます。
さらに荒巻のアーシーな表現の曲では,いつもの竹内直サウンドが徐々にヒートアップして咆吼絶叫するテナー,そして,圧巻の,無限大の呼吸と旋律の循環奏法によるソロ!! 聴いている方が息を飲んでしまい手に汗握ります。











素晴らしいドラムの本田珠也(ds)
リズムキープの名人にとどまらず,音楽を作るドラムだなーと実感しました。







荒巻バンドでの吉田桂一のピアノは普段の彼の素晴らしいバップを基調とした端正なプレイにとどまらない,大胆で奔放な野趣あふれるものでした。